かつて茅葺きは私たちの生活の一部でした。近代化が進み暮らしが変化するとともに、茅葺きは「古いもの」として減少していき、今では伝統的なものとして扱われるようになってしまいました。しかし、「持続可能な社会」「SDGs」などの言葉や生き方が大切であると言われる今、元来無駄のない循環型の生活の中心だった茅葺きが見直されてきています。わたしたちは、そんな茅葺きを金ケ崎で採れる「南部茅」の生産販売を軸にしながら支えていこうと思っています。